全国民生委員児童委員大会

27日と28日に渡って 全国民生委員児童委員大会が青森市で行われました。

私は一般参加者として(各民児協に割り当て人数あり)行きましたが、スタッフ
として関わっている人たちは9時までの集合だったので 一緒に市のバスで行くので
三沢を7時半に発ちました。

受付:スタッフはお揃いのジャンパー


会場は県の総合運動公園内のメインアリーナ(マエダアリーナ)
参加者3000人くらい


12時半開始
オープニングは津軽三味線演奏と郷土芸能「手踊り」で。
写真は撮り忘れました。

何せ 青森県の指定席はず〜〜〜と後ろ
舞台の人など 顔は豆粒同様、バックのスクリーンで辛うじて見えるといった
あんばい。

開会式典の後は特別講義
講師はプロスキーヤー三浦雄一郎
会場が体育施設で音響が悪いという上に 講師の声がぼそぼそとして通りにくいこと
マイクの使い方がいまいち という悪条件が重なって 内容はほどんど 聞き取れま
せんでした。

後ろの席の方が テレビで話すこととだいたい同じことを話していた と言って
ました。

最後のアトラクションが 青森ねぶた祭
ねぶた囃子の演奏です



最後に跳人も登場です
跳人は青森市の民生委員たちです

通路にも出てきて 会場の参加者と一緒に跳ねました。
県外からお出でになった方々には 喜んでいただけたのではないでしょうか。


かくして 一日目は終了

三沢市の皆さんは 青森市内のホテルに泊まりました。



二日目は活動交流集会
簡単に言えば 分科会 

これは 10のテーマに分かれていて、私は パネルディスカッション「災害時要援護者支援
活動を推進するために」 〜東日本大震災における支援活動の状況と課題への対応〜

という 活動交流集会5 に参加しました。

分科会はホテルとか県民福祉プラザとか青森県水産ビルとか 10か所に分散しました。
ホテルが一番多かったです。

私たちの活動交流集会5は一番参加人数が多く、579人でした。
会場は「ホテル青森」
よそは300人くらいだったそうです。

約600人の会場

まあ 広いこと広いこと


そこで また話しが聞こえないと困るので なるべく前へ陣取ろうと
前から3列目に座りました。
三沢からは7人が参加しました。

4人のパネリストの顔も良く見え 話も良く聞こえ、とっても良かったです。
内容も 大変興味のあることだったので 参考になりました。

パネリストの中に 陸前高田市の民生委員児童委員協議会会長さんもいらして
被災当時の民生委員の活動や様子などについて 述べられていました。
陸前高田市では11人の民生委員が死亡行方不明になったそうです。
その中には 安否確認に行く と言って高台とは反対方向へ向かった人も
いたといいます。
なんとも 心の痛むお話です。


あと パネリストとして 八戸市の白銀地区社会福祉協議会 会長がやはり東日本
大震災の活動状況についてお話下さいました。

岩手県立大 准教授 山本克彦氏も 学生たちの支援の様子をスクリーンに映しながら
お話下さいました。

もう一人は 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議幹事、コミュニティ・4・チルドレン
代表理事 桑原英文氏(大阪の方)でした。
災害ボランティアセンターの活動の様子をスクリーンを使って お話下さいました。

個人情報の保護 という壁のため、支援活動が制限されることがあるが
そんなことより 人命の方が大事だ ということを述べられた方も
いらっしゃいます。

仮設住宅の孤立問題が 大きな課題になっていて、それぞれ 取り組みを発表
していました。
社協が お茶っこサロン を開設したりとか・・・・・

とっても 勉強になりました。
これから 活動していく上での参考にさせていただきます。


終了は12時半だったので お弁当が出ました。


お弁当にまで全国大会の表示が。
第80回なんですね〜 すごいな〜。

全国大会などというのは たいてい 民児協の会長や役員さんが出席するので
私たちには番が回ってこないのですが、青森県で開催されるということで
決められた人数を出すため 私まで声がかかり 有難いことだと 感謝します。