秋田竿燈まつり

3日(水)に民生委員の研修旅行で日帰りで秋田に行ってきました。

まつり開催場所には始まる1時間くらい前に着き、持参した折りたたみ
パイプ椅子に座って待ちました。
片側3車線の大通り。

しばらくしたらトラックが何やら運んできた物を分離帯あたりに降ろして
います。


折りたたみテーブルです、低い方の。


車から降ろす人は降ろしたら次へ進み 別な人たちが脚を伸ばして
セットしていきます。



それは有料桟敷席でした。
ツアーで来た団体さん用の席でした。


青森のねぶたの桟敷席とはちょっと違いました。
道の真ん中に桟敷席です。
 
7時になり暗くなると演技が行われる通りに26組だったか28組だったかの
竿燈まつりの団体が竿燈をまだ横にした状態で入場してきます。



私たちがいるところの向こうの3車線通りを進み ある地点で廻って
私たち側の通りにも進んで先頭が出発地点まで到達したところで
いよいよ始まりです。

横にしている竿燈に太い竹竿を足して高く上げていき 手や肩や腰や
頭などに竿の先を乗せるのです。

太鼓のお囃子付きでした。
廻りの観客も「どっこいしょ どっこいしょ」と一緒に掛け声をかけています。

提灯は6段も7段もあり その重さは50キロほどだそうです。

子供用の竿燈もあり 子供が上手に腰や肩などに乗せていました。




テレビで見たことはありましたが、部分的にしか映さないので
よくわかりませんでしたが、今回行ってみて ああ こういう風にして
行われているんだ と納得しました。

やっぱり 実際に見てみるもんだなあ と感じました。

あの重い竿燈を手で持つのさえ バランスを取るのは大変なんだろうなあ
と感心してしまいました。

何分かの演技が終わると前に進んで行き 今度は違う団体がやってきて
そこで演技をします。

そうやって次々と進んでいるようでした。
私たちは8時半頃 秋田を発ち 三沢の出発地点(浜三沢)に到着したのは
12時を過ぎていました。

秋田は遠かった。