ウエナッチ親善使節団、ホームステイ

お盆が去り やれやれと言っているうちに、ウエナッチから訪問団
がやってきました。

うちでも 一人 ホームステイを引き受けました。
私と歳が近い女性。
職業は 精神衛生カウンセラー。

19日(火)

午後1時半頃、国際交流センターへ到着した彼らを出迎え。
東ウエナッチ市長夫妻はじめ、総勢26名の方がお見えになりました。
ウエナッチのアップルブロッサムフェスティバルのクイーン、 プリンセス
もお出でになりました。

歓迎セレモニーのあと、ご対面。

一旦 うちに行って一休みし、夜6時からの姉妹都市委員会主催の歓迎会に
出席しました。

うちに来る途中 両脇に畑があるのですが、予想した通り「あれは 何?」
と聞かれました。
ごぼうのことです。
むこうにはごぼうはないので あの大きな葉っぱも 根も見たことはないのです。
翌朝 千切りにしてサラダにして出しました。



20日(水)

使節団は 日本文化体験の日。
国際交流教育センター(以下 交流センター)で、裂き織、茶道、着付け、お琴、
書道、ちぎり絵などをやったようです。

抹茶は健康にいいと聞いたらしく、あとで何か買いたい物はないか聞いた
時、抹茶が欲しいと言ってました。

その日の夜、市長宅において ガーデンパーティーが行われました。
雨が降ったので 農家である市長さん宅の農機具庫と張り足したテントで 
行われました。煙が充満してます。



21日(木)
ウエナッチ友の会(ウエナッチへ行ってきた人たちで作っている会)主催のバスツアー。
市のバスで 弘前方面へ。
人数の関係で 私も希望したけど だめでした。

夕食は ホスト宅で となっていたので、買い物してメニューを決めていましたが、
二人を泊めている知人から 一緒に外食しないかとのお誘いがあり そうすることに。


22日(金)

使節団は三沢市内見物。
県立航空科学館、斗南藩観光村、昔 ミス ビードル号がウエナッチへ向けて飛び立った
滑走路があった淋代海岸(ビードルビーチ)など。

ランチは基地内で食べたようです。

この日も夕食はホスト宅で。

(ブログに載せるお許しはいただきました)

麻婆豆腐、長芋の豚ロース巻き、焼きナスを作りました。
麻婆豆腐を気に入ってくれました。



23日(土)
午後2時半まで自由時間があったので、買い物に連れて行きました。

3歳と5歳のお孫さんにハッピを買いました。
その衣料品店で 娘さん達にも今はやりの衣類を買いました。

お茶屋さんで抹茶を。
抹茶は茶せんでないと きれいに溶けないそうです。
でも 茶せんっていくらするんですか と尋ねたら、16000円もするんですね〜。
で、それはパス、泡立器でやるそうです。
それでも ダマにはなるそうですけど。

外人さん向けのギフトショップで 箸置きの5個セットを買っていました。


この日は みさわ祭りの2日目。
3時から仮装行列のパレードがあり、それに先立って 自衛隊や高校 中学校のブラスバンド
ミス小川原湖や市長さんを乗せたオープンカー ウエナッチからの使節団を乗せたオープン
カー、学生使節団を乗せたトラックなどがパレードします。


その後 4時半から流し踊り。
参加団体は 13団体、そのなかで 私達 民生委員は5番目。
いつもは 暑いのに踊るから 汗でべたべたするのが、この日は寒くて 袖から出る
腕がつめた〜くなっていました。

終点はゲート前の交差点脇にあるアメリカ広場。
先にパレードを終えたうちにステイしているお客さんが ゲスト用のテントで
私の代わりに迎えに出た娘と 踊りを見物していました。

私は着替えなければならなかったので、娘にお別れ会会場へ連れて行ってもらいました。


お別れ会ではおいらせ町の大黒舞保存会の踊りが披露されました。


むこうの学生達が日本文化体験で覚えたお琴を披露してくれました

1日目の歓迎会の時も見せてくれましたが、お別れ会でも 向こうの高校生がタップダンスや
皆とのダンスを、また 澄んだ声で歌を歌ってくれた学生もいました。

東ウエナッチ市長さんが エルビス プレスリーに扮して プレスリーの歌を2曲
歌いました。

市長さんは何度も三沢に来ていますが、そのたびに プレスリーの物まねをします。

そんなこんなで 最後の夜も終わり。

24日(日)
交流センター6時20分集合。
センターで お別れのセレモニーが行われ、バスに乗って八戸駅に向いました。

19日から24日まで 5泊6日の滞在でしたが、あっという間でした。

うちでは ふとんに寝てもらい、いつもはパンにヨーグルトにバナナという朝食は
ご飯と味噌汁(おかずは卵だったり ほっけの開きだったり)を食べていただきました。
味噌汁は全部 飲んでいました。

英語は聞き取れなくて書いてもらったり、電子辞書をのお世話になったり もどかし
かったことと思います。

いい 思い出を作ることができたでしょうか。